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先日、テレビのニュースで俳優の本郷功次郎さんが亡くなられたと報じられた。

本郷功次郎さんは、映画「大魔神」「ガメラ」シリーズなどで人気があり、テレビでも「特捜最前線」で
人気が高かった俳優さんです。

でも、私の印象に残っているのは映画「空手バカ一代」での柔道家・藤田修造であり、
映画「餓狼伝」の竹宮流柔術の師範・泉宗一郎ですね。

本郷さんは学生時代に柔道の経験があり、映画デビュー作も1959年「講道館に陽は上る」という
柔道物語でした。

その経験があってか、柔道を題材にした映画が多いです。
1963年「近世名勝負物語 花の講道館」
1964年「日本名勝負物語 講道館の鷲」
1964年「柔道名勝負物語 必殺一本」
1965年「雲を呼ぶ講道館」

そして1977年「空手バカ一代」

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日本柔道界の実力者、藤田修造として大山倍達(千葉真一)とともに外人レスラーと闘い
クライマックスでは倍達とともに敵地に乗り込んで迎え撃つ悪人どもをなぎ倒していくと
いう役柄でした。
柔道経験を活かして思いっきり暴れてたように見えます。

それから1995年の「餓狼伝」では竹宮流柔術継承者・泉宗一郎として主役の丹波文七(八巻建志)
を難なく倒し、武道について語るシーンは武術の達人という風格が漂ってました。

追悼です。特捜最前線「私だけの十字架」

合掌・


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