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「デッド寿司」の公開(2013年1月19日(土))も近いということで
今回は武田梨奈主演の「KG カラテガール」です。

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ストーリーは、沖縄で伝説の紅空手を継承する父親の紅達也(中達也)が悪人集団に殺され
「伝説の黒帯」とともに妹の紅菜月(飛松陽菜)を奪われた紅彩夏(武田梨奈)が悪人集団と
対決していく。そして悪人集団に洗脳された妹の菜月とも闘わなければいけなくなってしまう。
二人の運命はどうなってしまうのか!?

という感じですが、ストーリー自体は陳腐です。
ストーリーは無視してと言えるものでないです。
しかし、武田梨奈、飛松陽菜そして中達也先生のアクションは観ていて気持ち良かったです。

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カラテ映画だからということで脚本には殆ど無関心なんでしょうかね?
これが勿体ない。
まず、一般向けしないと思います。

カラテ映画好きの人が観たら、「空手のアクションは素晴らしかった。」と喜ぶでしょうが、
もし、カラテ好きの人に誘われてカラテに興味ない人が観たとしたら?

何これ?ただ飛び回って蹴ってのアクション?
ストーリーがB級というかC級じゃない?
と、思われることでしょう。

前作の「ハイキックガール」でも批評しましたが、これほどカラテ映画を愛してるのなら
もっとストーリーにも重さを持たせてほしいと思うからです。

ただ、自分たちが満足する映画でなく、観に来ている皆が満足するような映画を作ってほしいと
思います。70年代、昔の香港B級カンフー映画が日本で垂れ流され、胸躍らされながらカラテ
映画を観ていた人たちも飽きて映画館から離れて行きました。
ストーリーが単調すぎて、全然面白味が無くなったからです。どれも一緒、こう思ったんです。

カラテ映画というとバカにされる時代になってほしくありません。
熱いものがカラテ映画にはあります。

武田梨奈ちゃん、飛松陽菜ちゃんには日本の女性アクションスターとして、これからも頑張って
欲しいと思います。そのためには、彼女たちが輝くようにしっかりとした土台を作り上げて
いかなければいけません。

もう一度、彼女たちを起用して本格的なカラテ映画を作ってもらえたらと思います。
大衆皆が歓喜するような映画を期待しています。

いつもながら予告編はワクワクします。


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