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1975年3月。ブルース・リーの映像が出つくしたかなという頃、新たな映画が公開。

「ブルース・リーのグリーンホーネット」
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1966年日本でテレビドラマとして公開された「グリーンホーネット」でブルース・リーはグリーンホーネットの助手
カトーを演じてました。この作品はブルース・リーの出番が多かったストーリーを3作品集めたものです。
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内容はショボいですが、ブルース・リーの原点がここにあるようです。

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変なビームで倒されるブルース・リー。
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制約が多く、かなりアクションを制限されてたようです。

そのためか、ワンパターンのような格闘シーンも見られます。

しかし、このドラマの中で3つの発見があります。

1.投げ矢
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これは「ドラゴンへの道」でも使ってますね。

2.棒
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「燃えよドラゴン」「ドラゴンへの道」で見られます。

3.ヌンチャク
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「ドラゴン危機一発」以外で全てヌンチャクを使ってます。
1965年頃からブルース・リーはヌンチャクを使用してました。
ブルース・リーにヌンチャクを教えたのは出村文男とか、アメリカでの説ではヒデヒコ’ハイディー’オチアイがYMCAで
出会って教えたという。
倉田保昭さんの説はちょっと薄い気がします。

では、ヒデヒコ’ハイディー’オチアイとは誰?
落合信彦(ジャーナリスト)の兄落合秀彦です。
落合信彦はスーパードライの初代CMに出たほどの人気でした。

その後、落合信彦はウソが多いため人気は急落ですね。
落合信彦「ブルース・リーとは3分で勝負がつきました。」
(会ったことあるのかも疑問)
でも落合信彦がアメリカで空手を指導した経験があるのは本当らしい。

ま、当時は空手初段でもアメリカに行けばかなりの達人になる時代ですから。
でも、兄の落合秀彦はアメリカでは空手家としてかなり有名なようです。
ブルース・リーにヌンチャクを指導したというのも信頼できそうです。

ちょっと脱線しましたが、この映画でのクライマックスはマコ岩松との対決です。
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アクションシーンは、なんとダン・イノサントがマコ岩松のスタントをしてたそうです。
よく見るとダン・イノサントが分かりますね。

アメリカのテレビドラマは1960年代、色々と放送されていましたが、見逃してたのが私は残念です。
「バットマン」は見た覚えがありますが・・・
この「バットマン」にもゲストでグリーンホーネットとカトーが出演した場面もあるようです・・・
全く記憶にないのが残念です。


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