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「G.O.D 死亡的遊戯」ブルース・リーの未公開フィルムが遂に・・・
2001年1月から地域ごとに違うが「Bruce Lee in G.O.D 死亡的遊戯」が公開された。
2000年にブルース・リー映画の主題歌を唄ってきたマイク・レメディオスの存在が明らかになり、
海外では「A Warrior’s Journey」が公開されたことでネットでも話題になっていました。
ブルース・リーのファンには再び燃焼させる素材が噴き上がってきた頃です。
「死亡遊戯」で不完全燃焼となったファンには、未公開フィルム40分以上が公開されるというのは
本当に待ちに待ったことでしょう。
私も同じ気持ちです。
「Bruce Lee in G.O.D 死亡的遊戯」
オープニングはブルース・リーのヌンチャクシーン。
オープニングの音楽も素晴らしい、ここでブルース・リーファンは興奮度MAXでしょうね。
ちなみに、音楽は知る人ぞ知る遠藤さん(レインボー師父)(マニアしか分からないでしょうけど・・・)
ストーリーが始まり、ブルース・リーの苦悩などが色々と描写されてくる。
「死亡的遊戯」を制作するまでの課程を物語にしている。
ブルース・リー役はデヴィッド・リー。
「死亡的遊戯」の題名から始まりディレクターなどと口論を繰り返していく。
昔よくあったソックリさんでないのが安心できる。
(少し真似はあるが・・・)
前半は「死亡的遊戯」を制作するまでのブルース・リーを描いたものだが、なんか
ブルース・リーがヒステリックに感じられる場面が見られ、どうなんかな?とも思われる。
そして後半40数分。
今まで見たことのない映像が目白押し。
最後のジャバーとの対決まで興奮。
そしてエンディング。
ブルース・リーのヌンチャクでのNGシーンなどが流れるんですが、これは「ブルース・リー神話」のパターンを真似したものですね。
公開されて反響もいまいち。ラストの音楽も良かったです。でも、映像が真似してたら観る側も思い入れ半減します。
この映画の前半のストーリーについて、批判も多かったようです。
本物のブルース・リーの映像だけを集めてドキュメンタリーで公開すればもっともっと凄い反響があったかなと思います。
せっかくの未公開フィルムがもったいない感じですね。
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