国生み神話 上立神岩

上立神岩の神話を御存じでしょうか?

『古事記』『日本書紀』においてイザナギ・イザナミの二神が、周囲をまわり、夫婦の契りを結んだ天の御柱がこの上立神岩だといわれています。

イザナギ?何?

イザナミ?ん?

という方も多いかと思いますので少し説明を。

イザナギ(男神)とイザナミ(女神)は日本列島を作った神様です。この二神が、今の日本を作るため天沼矛(あめのぬぼこ)で何もない海原をかき回し、その矛先から滴り落ちたものがオノコロ島

になったそうです。

そのオノコロ島が今の兵庫県南あわじ市にある沼島(ぬしま)という説があります。

その沼島にある上立神岩 で二人の神様はめでたく夫婦になったのです。

当日は、あいにくの曇り空でありましたが、この岩を見た瞬間に神々しい雰囲気にのまれました。

ルートは、四国側からであれば大鳴門橋を渡り淡路島へ。

兵庫県側からなら、明石海峡大橋を渡って行くことができます。

淡路島の土生港から沼島港までは船で約10分。

沼島港からは徒歩で約20分~30分です。

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